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理学療法学生が自身の長距離選手であった経験や医療の知識を元に長距離を速く走るコツをお伝えします。

脚が痛くなったらどうするべき?

んにちは。

タクです。

 

 

皆さんは練習をしていて

脚が痛くなることは

ありますか?

 

 

これから走っていて痛くなったら

どうするべきでしょうか?

 

 

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基本的には

走るのを

やめて下さい。

 

 

しかし練習を頑張っている皆さんは

 

やめる勇気がでない

練習をやめて楽したくない

指導者に言いにくい

試合前で練習を続けたい

 

様々な理由で

走り続けてしまいます

 

その気持ちもすごく分かります

 

しかし走らない方が良いことは

頭に入れておいて下さい。

 

 

私自身も経験がありました。

 

ある時右の足の甲が痛くて

気になっていましたが、

そのまま練習を続けました。

 

しかしその日の練習の終わりの方で

突然右の足の甲に激痛が出ました。

 

歩く時も脚を引きずる感じで、

走るなんて到底出来ません

 

病院に行くと骨折していて

それからしばらくは松葉杖で生活して

約2ヶ月間走れませんでした。

 

 

後で振り返ると

その日からしばらく走るのを

やめておけば良かった

思います。

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おそらくやめておけば

骨折までは至らず

1か月程度で完治すると

思われます

 

しかしその1日

練習してしまったために

約1か月余計に走れなくなって

しまいました

 

 

このように

怪我が悪化してしまうと

治るまでに時間がかかります

 

 

痛みを感じることは

悪いものではなく

身体から発する

異常のサインなのです

 

それを無視して

走ってしまうと

怪我が悪化してしまうとのは

当然です

 

 

 

 

 

ではもし痛くなってしまったら

どうすれば良いでしょうか?

 

するべきこととして

 

安静にする

アイシングをする

圧迫する

挙上する

 

この4つをしてみて下さい

 

俗に言うRICEというものです

 

これによって炎症が抑えられ

回復が早くなります

 

 

 

まず安静にするのは

上に書いた通りです

患部に余計な負荷を

かけないようにします。

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続いてアイシング

怪我によって血液が集まり

熱くなっているのに対して

冷やしていきます

 

保冷剤などでも簡単に

冷やすことができるでしょう。

 

しかし冷やしすぎを防ぐために

タオルなどを間に挟み

15~20分程度にとどめましょう

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このように冷やしていきます



 

 

圧迫では

患部の外側から圧力をかけることで

血液が溜まるのを

防ぎます

 

包帯などがあれば

患部に巻いて下さい。

 

 

挙上では

患部を心臓より高い位置にします

そうすることで

患部に血液が流れにくくなります

 

 

 

この中で重要なのは

安静アイシングです

 

まずはこの2つを優先して

行なってみて下さい

 

ここまで読んで下さり

ありがとうございました。