ptfld

理学療法学生が自身の長距離選手であった経験や医療の知識を元に長距離を速く走るコツをお伝えします。

トレーニングの王者になれる!周りが驚くくらい成長できる科学的な練習方法!

んにちは。

タクです。

 

 

以前の記事では

レーニングの3原理について

お話ししました

 

ptfld.hatenablog.com

 

 

今回はそれと似たような内容の

レーニングの5原則

について紹介します

 

 

 

①全面性の原則

一つの筋肉一部分のみ鍛えても

バランスが悪く、

怪我などに繋がってしまうため

全身を鍛えることが大切です。

ソース画像を表示

 

 

ボディビルダーでも

腹筋はめっちゃ割れてるけど

肩周りはガリガリ

という人はいないですよね

ソース画像を表示

 

長距離も全身で走るスポーツであるため

脚だけでなく

体幹や腕なども含めて

レーニングする必要があります

 

 

しかし以前の記事の特異性の原理より

重要度の高い部位をメインで鍛える

必要はあります

 

 

②意識性の原則

運動の目的・意味を理解して

これを行なうことで

どんな意味があるのか

どこの筋肉を鍛えているのか

 

これらを意識することで

さらに効果が上がります

 

 

 

 

③漸進性(ぜんしんせい)の原則

ソース画像を表示

これは過負荷の原理と同じくような内容で

レーニングを行ないがつくと

今まで以上の負荷で練習しないと

効果が上がらないです

 

成長に合わせて

負荷や難易度を上げていくことが

大切です。

 

④個別性の原則

選手のレベル筋力体力などは

個人差があるため

怪我などを防ぐためにも

 

その人それぞれの

習慣、体格、性格、年齢などに

応じたトレーニングが必要です

ソース画像を表示

 

例えば5000m13分台の選手と

17分台の選手は全然違います

 

なので17分台の選手が13分台の選手の

練習などをまねしても

思うような効果は現れないということです

 

また、両者は5000mの捉え方から

変わってくるでしょう

 

13分台の選手は5000mでは

スピードが重要になりますが

17分台の選手は

まずはスタミナが重要です

 

これを知らずに13分台の選手のまねして

スピード練習をやっても

スタミナ不足でタイムは伸びないでしょう

 

 

なので、焦る気持ちも分かりますが

自分のレベルに合う練習

するのが1番です

 

 

⑤反復性の原則

これは可逆性の原理と近く

1回トレーニングを頑張ったからと言って

すぐに効果が表れるわけではありません

 

また継続してトレーニングをしないと

筋肉は減ってしまうため

継続することが何よりも

大切です。

 

 

 

 

 

では普段の練習には

どのように取り入れれば良いでしょうか?

 

 

 

 

 

まずは意識性の原則より

普段行なっている

練習の意味を考えてみて下さい。

 

 

その上で個別性の原則より

自分のレベルに合った練習を

作って下さい。

 

注意点として

全面性の原則により

全身をバランス良く鍛えて下さい

 

走る動作自体は

全身を使っているため

全面性の原則においては

問題ありません

 

 

その上で

漸進性の原則反復性の原則に従い

負荷を調節しながら継続した練習を

して下さい

 

 

まとめると

1.練習の意味を考える

2.自分に合った練習を作る

3.それを継続する

 

 

この記事を読んだあなたは

上記の1番から

やってみて下さい

 

 

ここまで読んで下さり

ありがとうございました。